ハイレゾ音源の高音質の特徴

最近はハイレゾ音源の入手も簡単になりオーディオ音源の本流となってきました。通常のCDに比べてその情報量は約6.5倍と言われています。原音により近い情報を再生できるので高音質になっています。 「192kHz/24bit」が主流となってきています。

その情報量のうち音の再生ダイナッミクレンジの大きさは音楽の表情の表現に大切な一つです。これは小さい音は小さく、大きい音は大きく再生する能力のことです。これを最も得意としているのがホーンで再生するスピーカーシステムです。しかしこれはスピーカーが大きくなり、また高額となります。

ヘッドホンは振動版が軽いので本来、音のダイナッミクレンジの大きい再生には有利の「はず」です。しかし多く音楽ファンはヘッドホンの音に満足できていない様です。その原因はおおよそ2点です。1つは頭の中で音楽が鳴る「頭内定位」です。もう1つはなんだか詰まった音がする。の2点と思われます。

スピーカー再生との大きな違いは「耳介の機能」がヘッドホンでは発揮されていないからと考えられます。多くのヘッドホンでは耳介はヘッドホンのハウジングに抑えられて本来の形から大きく変形させられています。

「フロントソニックヘッドホン」はこの耳介をほとんど変形させずに装着でき、形状的にも耳介機能を発揮させることが可能なヘッドホンとなっています。これにより上記2点のヘッドホン再生の欠点を解決しています。

このことからも「フロントソニックヘッドホン」は高音質でハイレゾ音源の再生に適しており充分に作曲者や音楽演奏家の神髄を堪能できます。