一般に市販されている頭外定位ヘッドホンでは複数のスピーカーを使用したヘッドホンがみられますが、 複数のスピーカーを使用するとそれぞれの各スピーカーの振動板が異なるため、音のつながりが悪くかつ、各スピーカーの位相も異なって鼓膜に伝わるため、不自然で、聴音上、違和感を感じてしまうことが多いいようです。
FRONTSONOC HEADPHONEでは左右各1個のスピーカーでのみで構成されているため(HDK30)低音から高音まで自然で高音質な聴音を実現しています。
また音の立ち上がりが良く、音像に余計な音がまとわりつかず大変クリアーな音質となっています。
大きな音はより大きく、小さい音は小さいまま聞くことが出来ます。
つまり音のダイナッミクレンンジが大きいということです。
このことにより音楽の表情がよりよく表現されます。
図の204耳介の前方音の集音領域を示しています。
ここだけに音波を放射することにより前方定位を実現させています。
これは世界初です。
耳介機能を有効活用することにより効率的にスピーカーから放射される音波が最も自然な音波伝達経路により
鼓膜に届くこととなります。
通常のヘッドホンでは耳介機能が全く考慮されていないため、耳介全体に一様にスピーカーの音波が放射されるため有効に
音波が鼓膜に達しにくいと考えられます。
そのため音が抑圧されたように聞こえ、音のダイナミックレンジが小さく抑圧されたように聞こえるのです。